ブレンドモードは2つのレイヤーの内容を比較し、その両方の内容に基づいて変更を行います。レイヤーコントロールの上部にあるブレンドメニューから、14種類のモードを選択できます。ブレンドモードを理解するには、ちょっとした知識が必要です。まず、3つの重要な用語を見てみましょう。
- ベースカラー 画像内の元の色。
- ブレンドカラー トップレイヤーまたは調整レイヤーによって適用される色。
- 結果カラー 合成することで生じる色。
レイヤーのブレンドモードの調整が簡単に出来ます。
- Luminarで写真を開きます。
- レイヤーコントロール機能で (+)ボタンをクリックし、[新規画像レイヤーを追加]オプションを選択します。
- トップレイヤーを使用する場合、レイヤーコントロール機能の[ブレンド]メニューをクリックします。
- 14種類のブレンドモードから選択します。
ノーマル
基本のノーマルモードでは、レイヤー画像の相互作用は行われません。
比較(暗)
ブレンドカラーとベースカラーの各チャンネル内のカラーを比較し、より暗い方を結果カラーとしてが表示します。ブレンドカラーよりも明るいピクセルは置き換えられ、ブレンドカラーよりも暗いピクセルは変更されません。
乗算
これは、絵の上から何回もマーカーで描くのに似ています。ベースカラーとブレンドカラーを掛け合わせた状態です。
焼き込みカラー
各チャンネルのカラーに基づいて、ベースカラーを暗くすることでベースとブレンドのコントラストを強くして結果カラーを表示します。
比較(明)
各チャンネルのカラーに基づいて、ベースカラーまたはブレンドカラー(のより明るい方)を表示します。
スクリーン
より明るい色を表示します。レイヤーから「黒を取り除く」のに便利です。
オーバーレイ
ベースのハイライトとシャドウを維持しながら、既存のピクセルを重ねます。
ソフトライト
このエフェクトは、画像上で拡散スポットライトを照らす様な感じになります。
ハードライト
このエフェクトは、画像に強いスポットライトを当てている様な感じになります。
差の絶対値
各チャンネルのカラーの明るさに応じて減算または反転します。
減色
各チャンネルのカラーに基づいて、ベースからブレンドを減算します。
色相
ベースの輝度と彩度、およびブレンドの色相を使用します。
カラー
画像のグレーレベルを保持します。白黒画像の着色やカラー画像の階調化に非常に便利です。
輝度
カラーモードの反対の効果が表示されます。
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