Luminar 4はCapture Oneから容易にアクセスでき、画像処理ワークフローの一部としてお使いいただけます。すべてのユーザーに活用いただけますが、とりわけRAW画像のワークフローにオススメです。
[Edit With…]コマンドを使用し、画像をCapture OneからLuminarに移動します。写真を編集後、元のファイルの横に書き込みができます。 そして、新しいバリアントファイルとしてCapture Oneに読み込みされます。 このタイプのワークフローは「ラウンドトリップ編集」と呼ばれ、Capture Oneが推奨しています。
- 画像は最初にCapture Oneによって処理されます。
- ファイルは、高画質を保つため8ビットまたは16ビットのPSDまたはTIFFファイルとして交換されます(この交換にはTIFF形式が最適です)。
- 元の色調を保つため、ProPhotoRGB色空間の使用をお勧めします(Adobe RGBも使用可能です)。
このワークフローは以下の手順を実行してください。
Luminarを有効にする
Capture OneからLuminarへのアクセス方法。
- Luminar 4をインストール後、アクティベートされていることを確認してください。
- Capture Oneを起動し、Cmd+ (Mac) または Ctrl+ (Windows) を押して設定パネルを開きます。
- Pluginsタブをクリックします。
- Allowed applicationsの検索ボックスにLuminar 4と入力し、名前の横にあるチェックボックスにチェックを付けます。
- 設定ウィンドウを閉じます。
RAWファイルをLuminarに送信
RAWファイルをCapture OneからLuminarに簡単に送れ、RAWファイルを使用し高画質での処理を行うのに便利です。
- ブラウザで編集する画像を選択します。
- RAWファイルを送信する場合は(または変更されていない画像を直接Luminar 4に送信する場合)、Image > Open with Luminar 4 を選択します。
- Luminar 4を使用して画像を編集します。
- ファイル > エクスポートを選択し、Luminarの保存ダイアログを開きます。
- 新しいファイルを作成して追加し、ファイル名の変更を選択します。
- Capture Oneセッションまたはライブラリに移動します(この場所は次のエクスポートのために記憶されます)。この場所がわからない場合は、Capture Oneで画像を選択し、 Image > Show in Finder (Mac) または Show in Explorer (Windows)を選択します。
- 「ファイル名_Luminar」等、名前を分かり易い様に変更し、適切なファイル形式と色空間を選択します。上記は一般的に推奨されている設定です。
- 保存 をクリックします。
- Luminar 4を起動した状態で、Capture Oneに戻ることができます。
- 画像はCapture Oneセッションまたはカタログに自動的に追加されます。
編集した画像をLuminarに送信
Capture Oneから、Luminarはたった1クリック先に。
- ブラウザで編集する画像を選択します。
- Capture Oneで調整を行った後、その調整済のファイルをLuminarに送信できます。
- 調整済のファイルをLuminar 4に送信する場合は、イメージ > 開くで Luminar 4 を選択します。以下のオプションを選択できます。
- レシピを編集 ダイアログの基本タブから画像形式を選択します。
- Depthメニューで適切なビット深度を設定します(16ビット推奨)。
- 必要に応じて、圧縮や色空間等を選択します。「Adobe RGB」または「ProPhotoRGB」を推奨します。解像度およびスケールオプションは変更しないでください(ただし、写真のサイズを変更する場合は除く)。
- Adjustmentsタブをクリックし、Disable SharpeningオプションとIgnore Cropオプションを調整します。
- 調整が終了したら、バリアントを編集ボタンをクリックします。 Luminarが起動し、ファイルは変換された形式で送信されます。
- Luminar 4ツールを使用して画像を編集します。
- ファイル > エクスポート を選択し、Luminarの保存ダイアログを開きます。
- 新しいファイルを作成して追加し、ファイル名の変更を選択します。
- Capture Oneセッションまたはライブラリの場所に移動します(この場所は次のエクスポートのために記憶されます)。この場所がわからない場合は、Capture Oneで画像を選択し、Image > Show in Finder (Mac)または Capture One (Windows)を選択します。
- ファイルにわかりやすい名前を付け、適切なファイル形式と色空間を選択します。基本的に上記の設定が推奨されます。
- 保存をクリックします。
- Luminar 4をバックグラウンドで実行したままで、Capture Oneに戻ることができます。
- 画像はCapture Oneセッションまたはカタログに自動的に追加されます。
- Capture Oneで画像の編集作業を続行するか、次の写真に進みます。
注意:
上記の方法がCapture Oneセッションでの作業では最適です。これにより、使用中の画像を簡単に確認し、Finder/Explorerでフォルダー構造を表示できます。カタログアプローチを使用する場合、画像を送信できますが、それらの再インポートが必要になる場合があります。
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